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気になるあの先生~マイスターハイスクール事業 産業実務家教員 清水先生~

2022.01.21 更新

気になるあの先生、今回はマイスターハイスクール事業に携わってくださっている、株式会社能生町観光物産センターの清水先生に広報委員1年生の横山と小林がインタビューをしました。

小林:好きな魚は何ですか?

清水先生:
一番と言われると困りますが、刺身だったらカンパチ、焼き物だったらノドグロです。
煮物だと青物の魚サバとブリが好きです。
サバとブリは脂がのりすぎていることがあるので、余計な脂を出せる煮物がいいですね。

横山:普段はどのような仕事をされていますか

清水先生:
株式会社能生町観光物産センター取締役本部長をしています。
地域全体が元気になれるような仕掛け作りをしています。
出張することが多いです。
県内の道の駅でキャンペーンを企画したり、長野県と連携して企画を立てたりしています。
現地の人達と話合いを重ねて触れ合うことで糸魚川の活性化、他の地域1との連携などでからの野菜を販売して新潟県全体が活性化できるようにこころがけています。
コロナ禍で上手くいかないことも多いですが、現在は新潟県全ての道の駅でキャンペーンを行っています。

小林:清水先生がマイスターハイスクール事業に関わることになったきっかけは何ですか?

清水先生:
そもそも平成27年からマリンドリーム能生を使用して開催した「高校生レストラン」で、後に「能水商店レストラン」に変わったときから関わりがあって、事業提携をすることになりました。

小林:マイスターハイスクール事業で一番難しかった取り組みと楽しかった取り組みはなんですか?

清水先生:
難しかった取り組みは、マイスターハイスクール事業の目標設定に気を遣いました。
良い取り組みにするにはまず、良い目標が不可欠ですからね。
楽しかった取り組みとしては、1から事業計画を立てたことです。
1から何かをつくり出すことが大好きなので楽しく考えることができました。
他人から言われたことをただ行うよりも、自分の思いが反映される方が達成感は高いです。
生徒の皆さんにもそのような体験ができるような仕掛け作りをしていきます。
1から物事をつくるのって楽しくないですか?

横山:
自分から何かを始めることは少ないですね… 
それでは次の質問です。
今後マイスターハイスクール事業でどのような事をしていきたいですか。

清水先生:
一つでも多くの成功体験を生徒の皆さんにはしてほしいです。
普段の学校生活ではできない実体験が得られるような企画を考えています。
他人から言われてやるのではなく、授業内で生徒の皆さんが提案したことを実行することで、自分自身の思いが反映されることの喜びを感じてほしいです。
また、たくさんのお客さんに喜んでもらえる仕掛け作りを生徒の皆さんが自ら考えるお手伝いができたらと考えています。
学校だけじゃなく、地域の人と一体となって新たな物をつくれるような連携がとれればいいなと思います。

インタビューを終えて

小林:
私自身の将来の話をしてもらった時に、「ひとつの分野だけではなく、視野を広げて物事を考えてほしい」という言葉をいただきました。
自分が将来したいことをどのように実行していくのかよく考えさせられました。

横山
具体的な目標を立てることによって、取り組みの質が上がるというアドバイスをいただきました。
私も具体的な目標を立てることで、勉強の質を上げて将来の目標に近づきたいです。

新潟県立海洋高等学校 航海日誌 運営元:新潟県立海洋高等学校

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