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水難事故に遭ったらどうする?「ういてまて講習会」

2017.09.07 更新

夏になると海や川でのレジャーを楽しむ人が増えます。しかし残念ながら、今年も水難事故のニュースが度々報道されました。皆、自分が事故に遭うとは予想していません。しかし、それは突然起こります。では、そんな時、どう行動すればよいのでしょうか?

9月5日、6日の1年生のマリンスポーツの授業で、水難学会指導員の方にお越しいただき、「ういてまて(浮いて待て)講習会」が行われました。

万が一、水難事故に遭ったとしても、落ち着いて助けがくるまで浮いて待つことが大切だということや、浮くための技術を身につけることができました。

不意に落水しても姿勢を調整することでバランスよく浮くことがわかりました。ポイントは腕の位置です!

マリンスポーツをしているときに落水した場合の練習をしました。今回はSUPボードを楽しんでいる場合です。

水の上では浮いている物をつかむと安心しますよね。無理に乗るより、つかまっている方がよい、とのことでした。

不意に落水したら(まとめ)

①とにかく、浮いて待つ!!
②腕を肩よりも高く上げると、バランスよく浮ける
③浮いている物に掴まる(無理に乗らない)

新潟県立海洋高等学校 航海日誌 運営元:新潟県立海洋高等学校

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