9月13日(水)から9月25日(火)にかけて1年生のマリンスポーツで釣り実習を実施しました。みなさんはスポーツフィッシングという言葉をご存知ですか?じつは釣りもスポーツのひとつと捉えることができます。能生でマアジが釣れている情報があり、人生で初めて釣りをする生徒もいるので、比較的簡単なサビキ釣りをすることにしました。
まきエサをして、しばらくすると10センチくらいのマアジが釣れました。針には偽物のエサが付いているので、難しいエサ付けに時間をとられることもありません。海底近くに仕掛けを下すと15センチくらいの少し大きいマアジも釣れました。
アジをエサにしてしまうような大きな魚も釣れました!カンパチという魚で大きくなると70キログラム以上になります。強い引きにびっくりしていました。
別の日には高級魚キジハタが釣れました!じつはこの生徒、アジを針にかかったまま海底におろして大きな魚を狙っていました。狙い通りに魚が釣れた快感は経験したら病みつき!
釣りと同時に港内のゴミ拾いも行いました。楽しませてもらった場所をきれいにすることは釣りに限らず大切なことです。港内は釣り具のゴミが多く、釣りで感動した一方で釣り人のマナーについて考えさせられました。「一部の釣り人」のマナーの悪さにより、みんなの釣り場が釣り禁止になる例があります。このゴミ拾いをとおして、釣りの未来に責任がもてる釣り人となってくれたと思います。