◆1年の始まりは「さばの水煮缶詰」から!
食品科学コースの2・3年生が「さばの水煮缶詰」実習を行いました。
おいしい「さばの水煮缶詰」がどのように作られるのか。
実習の様子をご紹介します。
まずは、解凍したさばの頭と内臓を取り除きます。
内臓の取り残しがないように洗浄した後、缶の高さに合わせてカットします。
缶の高さに合う印をつけてから、
断面が平らになるように気をつけてカットします。
(斜めになると缶に入らなくなります…)
食塩水に浸して…
秤で重さを量って、缶に詰めて、調味液を入れます。
フタをつけて巻締め機でガチャン!と締めます。
そして、いよいよ加熱です。
約120℃で70分加熱しますが、
このとき、温度が下がらないよう一定に保たなければなりません。
注意深く温度計を見て、一定に保ちます。
はたして、うまくできたでしょうか?
無事に完成しました!
この後、缶を冷ましてから、水気を拭き取りラベルを貼ります。
今年も様々な実習を行います。
皆さんにいい製品を届けられるよう、一生懸命取り組みます。