こんにちは!3年資源育成コースの原・細谷です。
資源育成コースのヒラメ種苗生産実習が順調に進んでいます!今日はそのヒラメ種苗生産実習について簡単にご紹介します。
そもそも種苗生産とは、魚の卵をふ化させて稚魚・幼魚サイズまで育てることです。
今年は5月中旬にヒラメの卵を水槽に収容して、昨日で30日目になりました。今のところ順調に成長していますが、給餌や水槽掃除などを怠ると成長が悪くなったり、病気が発生したりと気を抜けない実習です。
この実習ではヒラメに餌として与えるシオミズツボワムシ(通称ワムシ)やアルテミアという動物プランクトンをはじめ、ワムシの餌として与えるナンノクロロプシス(海産クロレラ)という植物プランクトンまで培養しています。
予定通り種苗放流ができるよう、気を抜かず飼育管理したいと思います。
ワムシ、アルテミアの培養やヒラメ稚魚の様子についてはまたご紹介します!お楽しみに!