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食品科学コース3年 境港航海実習

2018.07.09 更新

食品科学コース3年の小竹と綱島です!
6月18日~22日に行われた鳥取県境港への乗船実習のレポートをします。

実習初日

海洋丸出航後、救命胴衣の着方、救助艇の場所の確認などを行いました。
船員の人たちはいつでも最悪の場合を想定して行動していると感じました。

実習2日目

航海実習2日目。鳥取県境港にお昼に到着。
『因幡(いなば)の白うさぎ』という焼きまんじゅうを製造している寿株式会社を見学させていただきました。

因幡の白うさぎという名前は知っていましたが、その製造工程は知りませんでした。
工程を見学して、カメラで焼き具合や目がない商品がないかチェックするなどの管理をされていました。
一番驚いたことは目が赤大根でできていることです。

実習3日目

弓ヶ浜水産では普段見ることのできない最新の設備を見ることができて楽しかったです。
船での移動も生で見ることができました。
本宮養魚場では本校を卒業して山口の海洋大学校へ進学した卒業生に久しぶりに会えて寮の生徒がうれしそうでした。
市内散策はグループに分かれて行動した。
タクシーを使っての移動をし、昼食も各自で食べました。

水木しげる記念館を見学し「ゲゲゲの鬼太郎」の作者である水木しげるさんの生涯や体験、漫画などを知ることができたのでよかったです

実習4日目

境港ではマグロがあがっていて、生のせりの様子を見ることができました。
また、いわしの水揚げの様子や鮮魚市場を見学しました。
みんな「おーっ」と声を上げて喜んでいた。
ビデオで境港について学びました。
この日綱島は当直で、優しい船員さんに教えてもらいながら双眼鏡で海の周りを見たりレーダーで周りにある船を教えてもらいました。
途中船員さん同士の仲が良い楽しそうな現場も見ることができてほほえましかったです。

実習最終日

実習最終日は5日間お世話になった船内を全員で掃除しました。

綱島:今回の実習で、普段することのできない素晴らしい体験ができました。

小竹:大変なこともありましたが、とても良い航海実習になりました。

新潟県立海洋高等学校 航海日誌 運営元:新潟県立海洋高等学校

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