(9月12日 8時10分 FAX通信)
9月9日の乗船式終了後、大勢の家族や先生方、そして近隣の保育園児たちに見送られて、北海道西方(武蔵堆)のイカ釣漁場に向けて、出港することができました。
会場は波が高く、ほとんどの生徒が船酔いをしてしまいました。
11日の朝、漁場に到着し、19時から1回目のイカ釣実習をはじめました。海上もようやく穏やかになり、船酔いに苦しんだ生徒も、ほぼ全員が治り、実習に取り組んでいます。
昨日は、操業の開始時に生徒は各自の仕掛けを作成し、完成した者から釣り始めました。皆、頑張って釣っておりましたが、要領がつかめず苦労している生徒もおりました。釣果は手釣りで300パイ、イカ釣機と合せて約1,500パイでした。
慣れない船内生活ですが、事故のないよう心がけ、実習の日課をこなして行きたいと思います。
(指導教官より)