(2016年10月3日8時 FAX通信)
9月22日函館入港後の動向について報告します。
函館入港中の生徒たちは、市場や赤レンガ倉庫などの観光地を巡り、また、湯の川温泉まで電車で行き、今までの疲れを癒していた者もおりました。皆それぞれ函館を楽しむことができたようです。
24日函館を出港し、マグロ延縄漁場へ向かいました。太平洋へ出ると独特な大きなうねりがありましたが、数人の生徒が船酔いをした程度でした。
26日早朝4時半から、マグロ延縄漁業実習を行うことができました。初日はマカジキ、2日目はメバチ、3日目には生徒たちが待ち望んでいた、大型のメバチ、クロカジキ、メカジキ等を釣り上げることができました。4日目には残念ながら漁獲はありませんでしたが、無事終了することができました。その後、予定より一日早く瀬戸内海に向かい、海上交通安全法に規定されている各航路を通り、10月2日朝に関門海峡近くの錨地に錨泊しました。
これから関門海峡に入り9時に門司に入港する予定です。
昨日個人面談をしたところ、マグロ延縄実習で大きなメバチやカジキ等を生で見ることができて感動した。また、それぞれの生徒が、海洋高校でなければできない様々なことを体験することができて良かったと話してくれました。
残り一週間ほどになりましたが、能生に入港するまで、再度気を引き締めて望むよう指導していきたいと思います。
(指導教官より)