水産科・1年の中橋です。
12月9日(木)にマリンスポーツ財団やヨコスカパドルクラブの方に特別講師として来校してもらい、マリンスポーツイベント・WS(ワークショップ:体験型授業)が行われました。
マイスター・ハイスクール事業のひとつとして、海を活用して地域を盛り上げることを目的に、マリンスポーツイベントの企画と運営を行います。
今回の授業では「イベント企画の基礎」について学びました。
今回の授業で印象に残った内容は3つあります。
1つ目はイベント名を考えることです。
各グループから楽しそうなものが発表されましたが、私は「ウォーターピーポー(water people)フェスティバル」が面白くて印象に残っています。
2つ目はイベントで行うマリンスポーツの候補を挙げることです。
私たちのグループでは、カッターとバナナボートになりました。理由は本校にカッター部があるので、部員と一緒にカッターを漕いで爽快感を感じてほしいと思ったからです。バナナボートは比較的誰でも楽しめると思ったため、候補にしました。
3つ目は想定される水辺での事故・ケガとその対策を挙げることです。
イベントは楽しいものですが、トラブルがあっては台無しとなってしまうので、グループで話し合いました。
私たちのグループでは、離岸流による遭難、溺れ、岩礁によるケガなどが想定される事故・ケガとして挙げられました。対策としては、常に小さな子供に目を配ること、ライフジャケット・マリンシューズの着用徹底が挙げられました。
イベント名を考えたり、イベント内容を決めたり、安全対策を考えることは難しかったですが、タブレットを使って情報を集めてグループで話し合って整理することで、まとめることができました。また、楽しいイベントにしよう、と工夫することが楽しかったです。
私は2年生から海洋開発科海洋創造コースに所属する予定です。
海洋創造コースでは今回の授業をもとに、さらに学習を進めて実際にマリンスポーツのイベントを企画・運営すると聞いているので、今から楽しみです。