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《食品科学コース・2年》バタバタRe茶~むプロジェクト「バタバタ茶がゆ」inうまいもん甲子園

2022.08.31 更新

こんにちは!食品科学コース・2年生の山田、中村、福山です。私たちが取り組んでいる、糸魚川伝統のお茶「バタバタ茶」を伝承・普及する活動「バタバタRe茶~むプロジェクト」。バタバタ茶は飲むだけでなく、食べても身体に良くおいしいと知ってもらうために、「食べるお茶」としてバタバタ茶を使った料理のメニュー開発を行っています。

今回提案するのは、地元の食材を使い幅広い世代の人に食べてもらいやすい「バタバタ茶がゆ」です!

バタバタ茶がゆ

メニュー作りでは、特にお茶の風味を生かすことが難しかったです。試作中ではのり巻きやガレットなど他の料理も作ってみました。そして、その中で一番お茶の香りと味が楽しめるシンプルなお粥にしました。

トッピングには鮭や糸魚川市の石もずくを使用しています。お茶の香ばしさと石もずくシャキシャキとした触感がやみつきになる一品です!

また、このメニューで「ご当地!絶品うまいもん甲子園」にエントリーし、8月30日に「ご当地!絶品うまいもん甲子園」関東甲信越選抜大会に出場してきました。

「ご当地!絶品うまいもん甲子園」とは高校生の夢を応援する食企画。今回のテーマは当地食材を活かした、[SDGs]×地元の看板メニュー開発です。

大会当日は30分間で調理、その後1分間のアピールタイムを行いました。

会場での調理の様子

完成した「バタバタ茶がゆ」

大会の結果、残念ながら決勝大会進出は叶いませんでしたが、みんなでお茶の風味を生かすためにはどうしたらいいか案を出し合い、試行錯誤してメニュー開発を行うのは楽しかったです。

「バタバタ茶がゆ」は誰でも簡単に作れ、幅広い世代に食べてもらえる身体に優しい食べるお茶です。みなさん是非作って食べてみてください!!

新潟県立海洋高等学校 航海日誌 運営元:新潟県立海洋高等学校

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