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相撲部~とちぎ国体を振り返って~ 

2022.10.24 更新

みなさん、こんにちは!
食品科学コース3年 相撲部の石本と狩野です。
10月上旬に栃木県で行われた、「第77回国民体育大会」の相撲競技に出場してきました。

少し遅くなりましたが、そのときの様子について報告したいと思います。

まず相撲競技とは、みなさんもご存じの通り、2人の選手が、土俵上で相手を倒すか土俵外に出すことで勝負を決める競技です。
国体では、団体戦と個人戦が行われます。団体戦は1チームを成年男子は3人、少年男子は5人で構成します。予選3試合を行い、その勝数と得点により、上位16チームを選抜し、決勝トーナメント戦で順位を決定します。
個人戦は、団体予選の全勝者に出場資格が与えられ、トーナメント戦で順位を決定します。

少年男子では、海洋高校3年の石本、狩野、2年の宮野、1年のトゥルボルドの4人を含めた新潟県代表で出場しました。
結果は、予選2勝10点の16位タイとなり、同点決勝に進みましたが、高知県に2勝3敗で敗北、予選敗退となりました。
個人戦では、予選3回戦で3戦全勝した、狩野とトゥルボルドが個人戦に出場しましたが、1回戦敗退となりました。
決勝トーナメントには進出できませんでしたが、応援ありがとうございました。
 

成年男子では、海洋高校相撲部顧問の村山大洋先生、今年の6月に教育実習生として海洋高校に来ていた中村泰輝先生、そのほか海洋高校出身の選手で構成した新潟県チームが見事、団体戦で優勝し5連覇(新型コロナの影響で、昨年と一昨年は中止)という記録を成し遂げました。個人でも中村先生が優勝し、令和元年に続き2連覇を果たしました。

大会を振り返っての感想

(石本)最初で最後の国体でした。高校生活最後の大会となり、決勝トーナメントに進出することが出来ず悔しかったです。毎日、コロナ禍での活動となりましたが、支えてくださった方々に感謝し、海洋高校で培ったことを今後に活かしていきたいです。

(狩野)1年,2年と国体がなく、3年目でようやく開催された国体でした。結果は予選敗退でした。高校生活最後の大会で、同級生や後輩と新潟県の代表として戦えてよかったです。成年男子の競技を観て、とにかく凄い!の一言です。背中で見せてもらったという感じです。これだけレベルの高い方の傍で指導して頂き、一緒に稽古ができたこと、とても環境に恵まれていると感じました。監督をはじめ寮の方や保護者、地域の方、応援してくださった皆さんに感謝です。ありがとうございました。

 選手として出場した村山大洋先生、一言おねがいします。
 3年ぶりの国体で非常に厳しい戦いが多かったですが、仲間に支えられて優勝することができました。これも海洋高校が素晴らしい環境だからだと思います。応援して下さった方々に少しは恩返しできて良かったです。また個人的には生徒にいい姿を見せれてほっとしました(笑)。今後も頑張りますので海洋高校相撲部をよろしくお願いします。

新潟県立海洋高等学校 航海日誌 運営元:新潟県立海洋高等学校

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