海洋技術コース・2年の小林です。
10月12日に30日航海を終えて能生漁港に帰港しました。
帰港後は下船式を行い、学校長、海洋丸中村船長、指導教官新井先生からあいさつがあり、最後に実習生代表として佐久間さんが航海を終えての言葉を述べました。
能生漁港に帰ってきました!
船長からのあいさつ
実習生代表の言葉
30日間の乗船実習ではイカ釣りや操船など船の上でしか経験できないたくさんのことを体験しました。
その中でも僕が特に印象に残っていることは操船の実習です。最初は海流・潮流や風の影響でなかなか針路を安定させることができませんでした。しかしECDIS(航海用電子海図)の計画航路や風向きを考えて舵を操縦するようにしたら針路を保つことができ、実習の中で自身の成長を感じることができました。
イカ釣り
操舵
六分儀の使い方の練習
また4時間の当直を終え、次の当直者に引き継ぎをして海図室を降りる際は、自身の仕事をやりきったという気持ちを感じるなど、今回の30日間の乗船実習では航海をしてみなければ分からない航海中のやりがいや魅力を大いに知ることができました。