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《食品科学コース・3年》ひらめの生ハムづくり!

2022.11.22 更新

水産資源科 食品科学コース 3年 伊藤です!
私たち食品科学コースでは食品に関することや販売などを勉強してます。また実習では、さばの缶詰やくんせい品などを作ってます。今回は実習のひとつであるひらめのくん製品「ひらめの生ハム」をつくる様子をご紹介します!

今回使うひらめは資源育成コースが養殖しているものを使います!
まず、ヒラメは滑りが強いため滑りとりとうろこ取りをしていきます。水をかけながらウロコや滑りをとります。

頭・内臓・エラを取っていきます。
エラの隣にあるヒレから包丁を入れてエラと共に頭を落としていきますが反対側もエラから切れ込みを入れて背骨を切っていきます。内臓は、膜があるので割いたのち手で内臓を引きちぎっていきます。最後は血合いを取って洗います。

ひらめについた血などを流水できれいにしたら、五枚下ろしにして皮を剥ぎます。
皮剥ぎはしっかり身が残るようにやっていきます。

皮を剥いだ身は調味液に20分つけていきます。 調味液には食塩、黒砂糖、シナモンなどが入っています。

乾燥させていきます。
網にヒラメを並べて・・・

乾燥機にセットしたら、2時間乾燥させます。
このあと、サクラチップを使って燻製していきます。

形を整えるために切っていきます。

ラベルを貼った真空パックの袋にひらめを入れて、真空にしたら完成です‼︎

今回のヒラメの燻製実習は今回含め約2回おこないます。
私自身初めてヒラメを捌いて、上手く頭が切れなかったりと苦戦をしていました。
先生や、友達からアドバイスをもらい必死に覚えました。高校卒業後ヒラメなどの魚を捌く機会があるのでこの経験をもとに頑張っていきたいです。

新潟県立海洋高等学校 航海日誌 運営元:新潟県立海洋高等学校

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