海洋LIFE

みなさん、こんにちは！資源育成コースの髙橋です。
新年、明けましておめでとうございます。
本年も海洋高校・航海日誌をよろしくお願い致します。

さて、今年最初の投稿はおめでたいニュースをお届けします。


12月13日（金）に愛知県立三谷水産高等学校で行われた「第33回全国水産・海洋高等学校生徒研究発表大会」で、私たちが発表した「越後Wineヒラメの開発プロジェクト2023-2024～飼料づくりから始まる、海洋高校産養殖ヒラメのブランド化を目指して～」が最優秀賞に選ばれました！

【研究の概要】
岩の原葡萄園（上越市）のワイン製造工程で出るワインの搾りかす（ぶどう粕）を利用した養殖用飼料を開発し、本校で養殖しているヒラメに与えどのような変化があったのかを長岡技術科学大学等と連携して検証しました。
その結果、通常のヒラメよりも餌代コストの削減、味はさらにおいしく、そのほか鮮度の持ちの良さなどさまざまな良いことを発見しました。

【発表者コメント】
今回最優秀賞という結果を残すことができてとても嬉しいです。
受賞の発表をされた瞬間は驚きましたが、沢山の方に私たちの取り組みや研究に対する思いを伝えられたことへの安心と嬉しさでいっぱいになりました。
今後も、開発したぶどう粕飼料の可能性を広げていき、地域振興の発展に貢献できるよう研究を続けていきたいです。