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《海洋技術コース》カッター実習をしました!

2025.05.02 更新

みなさん、こんにちは!
海洋技術コースの2年の中村です。

来月、30日間の乗船実習に出発する3年生を海上で見送るため、
能生漁港でカッター実習を行いました。

能生漁港までは、学校のバスで移動します。
10分程度の移動ですが、みんなリラックスしています。

カッターは、全国の水産・海洋系高校で使用されています。
主流は、「9mカッター」と呼ばれる全長9mある手漕ぎボートです。

オールは、自分たちで運び、準備を進めます。

漕ぐ者(漕手)12名、舵を取る者(艇長)1名、指揮・号令をかける者(艇指揮)1名、
予備員数名が基本単位になります。

カッター実習では、船の基礎的な運用法を学ぶほか、
「仲間との協働力」、「体力」、「気力」を身につけます。

長いオールの動きを全員でそろえて漕ぐことが重要です。
しかし…オールはとても重く…なかなか思い通りに動きません。
腕や肩が痛くなり、手にまめができたりもします。

3年生の見送りで、一番の見せどころは「かい立て」になります。
オールを垂直に立てる「かい立て」はカッターの挨拶です。

全員で力を合わせ、真剣に取り組みました!

新潟県立海洋高等学校 航海日誌 運営元:新潟県立海洋高等学校

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