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函館に到着、イトウ種苗生産の実現に向けて学習(3FC函館実習)

2017.09.03 更新

8月31日に函館に向けて出航した3年資源育成コースの16人。9月1日は日中、機関当直を行いました。

夜には函館沖の漁場に到着し、みんなでデッキに出て、イカ釣り実習をしました。20時から1時間半行い、約10杯しか釣れませんでした。生徒たちは身をもって今年のイカの不漁を痛感したようです。

釣れてご機嫌な生徒会長

慣れない手つきでイカをさばきます

9月2日の6時30分に函館港に入港しました。

その日の夜は、ロープウェイに乗り、函館山からの夜景を見に行きました。素晴らしい夜景に感動しすぎて、帰りのチケットを落としてしまった生徒もいたようです・・・笑

9月3日には北海道大学の北方生物圏フィールド科学センターを訪問し、施設見学をさせてもらったり、飼育魚類について講義していただきました。

その後、サクラマスの人工授精実習や、魚類の精子凍結保存の実習をさせていただきました。この凍結保存技術は、本校が目指しているイトウの種苗生産を行う際に必ず役に立つ技術であり、非常に貴重な学習をすることができました。

サクラマスの人工授精 搾取した卵に精子をかけています

精子凍結保存実習

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