みなさんこんにちは!資源育成コース3年の宮原、吉田です。
私たちのコースでこれまで取り組んできたアクアポニックスの成果をアンテナショップで販売実習することができました!
今日は出荷作業から販売実習までについて紹介します!
前回の記事では、アクアポニックスの状況とロゴの作成について紹介させていただきました。
→前回の記事
あれから順調に育っていき、過槽は安定して、魚の糞を栄養に変えてくれるようになりました。ニシキゴイについては、エサをたくさん食べるようになり、最初と比べて体重は約6倍にまで増えました。
飼育する魚は新潟県の県魚であるニシキゴイです。こちらのニシキゴイは小千谷市にある大日養鯉場(ようりじょう)さんから頂いて飼育を行いました。
レタスについては成長がどんどん加速していきここまで大きくなってしまいました。大きく成長しすぎましたが、水耕栽培と同じ育て方のため、葉は柔らかくサラダで食べて美味しかったです。バジルはすでに何度か収穫をしており、現在は10.5 kg収穫済みです。
『Design on Nexus』DoN代表の福井厚様と一緒に作成したロゴが完成しました!!
2つのロゴを紹介しましたが、実際は5つほどのロゴが出来ました!
どれも魅力があり、どれにしたら良いか迷うほどです。。。
そして資源育成コースで行っているこの取り組みは、魚と野菜を育てるだけでなく、アクアポニックス通して物質の循環や環境問題といった様々なことを学ぶことができました。
そこで、アクアポニックスの略称である『AQUPONI-アクポニ-』という言葉と、『まなぶ』という「GAKU-学-」を掛け合わせ、GAQUPONI-ガクポニ-と名付け、これからの後輩たちに引き継いでいくことになりました。
11月6日に販売実習を行うことが決まり、ポスターの作成や出荷準備に取り掛かりました。
ポスターは私たちで手作りで作成し、当日は多くの方に配布させていただきました。
今回の販売実習はアクアポニックスで育てたレタスを袋に詰めて販売します。
6日の朝に3年生が集まり出荷作業を行いました。
2時間しか作業時間がなく、間に合うか心配でしたが、みんなで協力し効率的に行った結果、1時間ほどで出荷作業が完了しました!
新潟海洋高校アンテナショップ能水商店で販売実習を行いました!
販売をする前に、アクアポニックスの取り組みについて発表をさせていただきました。質問もあり、多くの方にアクアポニックスを知っていただけて嬉しかったです!
発表後に、販売を開始しました。
今回出荷した量は少ないですが、販売開始30分で完売でした。
普段は魚を養殖するコースですが、野菜を販売するという面白い取り組みをすることができました。
今回はテスト販売で行いましたが、来年からは多くの野菜の販売やバジルを加工したジェノベーゼソースの販売も考えています!