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平昌と能生の降雪量をくらべてみた

2018.02.22 更新

メダル獲得数、過去最高

フィギュアスケートとスピードスケートでの3つの金メダルをはじめ、日本は金銀銅で合計11個のメダルを獲得し、冬季オリンピックとしては過去最高のメダリストが誕生している平昌オリンピック。ニュースはオリンピックの話題で持ちきりですね。

そんなニュースを見ていて、ふと感じたことはありませんか?

平昌より、能生の方が、雪あるんじゃない・・・?

今年の新潟の冬はとにかく長い!もうこれで終わってくれ~と願っても、翌朝には新雪が積もり、雪かきをする日々。能生はこの付近の他エリアに比べて、雪が少ないところだと思っていましたが・・・。

一方で、平昌オリンピック開会前は、現地の雪不足がニュースになっていました。スキー競技が行われるエリアの映像を見ていると、山全体が真っ白、というわけではないようです。

今年の能生の降雪量

今年は新潟県内のほとんどの地域で降雪量が例年よりも多くなっています。今シーズン(2月21日まで)の能生の降雪量は598cmでした。今年は高田よりも多いんですね。

(気象庁HPより)

平昌の降雪量は?

過去10年間の平均最低気温は氷点下10・1度。海抜700メートルの高地で強い風が吹くことから、体感温度としてはさらに寒いようです。

この寒さであればたくさん雪が降るかと思いきや、この10年間の平均総降雪量は31・9センチとそれほど多くなく、前年度は10センチ程度しかありませんでした。スキーやスノーボードのある山岳会場では開会直前まで人工降雪機で雪をつくり、圧雪などの整備に追われたようです。

まとめ

やはり日本の雪国の方が平昌よりも圧倒的に雪が多いようです。今年の日本なら雪不足の心配がまったくいらないのに・・・なんだかもったいないですね!

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