安心安全な食品を「加工」するだけでなく、どのように「販売」していくかを学びます。学びのフィールドは学校だけなく、企業や地域です。さまざまな体験をとおして課題を見つけ、「サカナ」で地域を盛り上げていく学習活動に取り組みます。
【サバ水煮缶詰実習】
サバ水煮缶詰は、長く続く加工実習の一つです。ノルウェー産の脂の乗ったサバを使用してジューシーに仕上げています。「パサつかないサバ缶」として人気です。また平成28年にサバ水煮缶詰とサバ味噌煮缶詰はHACCP認定を受け、国際的な衛生管理システムを導入した安全な製品づくりを学んでいます。
サバ缶1
サバ缶2
サバ缶3
【新巻鮭実習】
新潟県の冬の風物詩「新巻鮭」。海洋高校の新巻鮭は伝統的な製法で、1年に1回、3年生が最後の実習として作っています。ロシア産のベニザケの鱗やえらを取るなどの下処理をした後、魚全体に塩を擦り込み、冷蔵庫に山積みして3日間漬け込みます。その後計量をして袋詰めします。出来上がった新巻鮭は、生徒・職員の他、数量限定で一般販売も行っています。
新巻鮭1
新巻鮭2
新巻鮭3
【魚醤・最後の一滴製造実習】
鮭魚醤「最後の一滴」は、新潟海洋高校の食品研究部が、産卵のために地元の河川に帰って来た鮭を有効利⽤するために2013 年に開発したものです。その後、食品科学コース2年生の校外実習として(株)能水商店の工場内で製造工程を学習しています。遡上してきた鮭の細断、攪拌、瓶詰め、ラベル貼りなどの体験を、新潟海洋高校アンテナショップ能水商店での販売実習で活用しています。
【販売実習】
能水商店アンテナショップの販売実習では、お客様と会話をしながら、商品の良さを伝えています。また、実習から得た消費者ニーズを、商品開発に活かしています。
販売実習1
販売実習2
販売実習3
これらの実習を通じて、情報を分析しながら工夫を重ねて消費者ニーズを発掘・発見し、これに応えていく食品産業従事者の育成を目指します。
