資源育成コースでは、有用魚介類であるヒラメ、アカムツなどの種苗生産・放流・養殖に関する学習を通して、水産生物をつくり育てるための知識や技術を学習したり、実習を通して、生命の神秘や命の大切さ・尊さを学びます。
【アカムツの養殖・放流】
アカムツは、クロマグロの完全養殖で有名な近畿大学水産研究所と連携し、人工授精し、大切に飼育しています。放流は、栽培漁業臨海実習棟の水槽で飼育した稚魚を、トラックの活魚水槽に積込み、実習船「くびき」の活魚水槽まで移し、約12mの長さのあるホースを使用して海中に放流しています。
アカムツ放流1
実習棟の稚魚を手作業で移動
アカムツ放流2
トラックから実習船へと稚魚を移動
アカムツ放流3
実習船で放流場所へ移動
アカムツ放流4
船上の水槽にホースを入れ稚魚を誘導
アカムツ放流5
稚魚を傷つけないように慎重に作業
アカムツ放流6
ホースの中の稚魚は海へ
【ヒラメの養殖】
ヒラメの種苗生産と放流による沿岸資源の増大を目指した実習では、プランクトンしか食べない仔魚の飼育から放流まで、魚類養殖のイロハを学びます。
【マコンブの養殖】
マコンブ養殖実習では、海藻の生態や環境問題について学習するだけでなく、地域の企業と連携してうどん等に加工し販売しています。
マコンブ実習1
海から引き上げたマコンブを洗浄
マコンブ実習2
乾燥中
マコンブ実習3
乾燥具合を確認中
【フグの養殖】
日本大学と共同研究をしている関係でクサフグの養殖を行っています。事前に生殖腺刺激ホルモンを注射して、採卵後、人工授精を行なっています。卵から育て、飼育管理をしています。
フグの種苗生産1
親のクサフグ
フグの種苗生産2
採卵作業
フグの種苗生産3
水槽中の受精卵数を測定
これらの実習を通じて、水産増養殖業の分野で活躍しながら地域活性化の核となれる人材の育成を目指しています。
